ピンチを招く取引➁

2015.10.28
稲葉琢也
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おはようございます。
お金のピンチを招く取引の振り返り。
ピンチを招く危険な取引とは折り返し融資
借入の口数が多くなり、借入返済の為に
新たな借入をしなくては支払い資金が足りず借入を繰り返す取引です。
個人で言えば消費者ローンを何本も借入して、返済に追われる多重債務の状態に等しいのです。
いずれもケースも、貸手も借り手も、ある程度借入の頻度が高くなると危険と感じます。
しかし危険と感じた時は既にピンチ爆弾
メインバンクと相談して返済猶予の要請 手続きは前々回のブログでお確かめください。
返済が止まったら、早速改善に着手
ヒト、モノ、カネ、ジョウホウに分けて対策を考えてみる。
お金の面では前回のキャッシュフローを重視します。
多い勘違い、
その1  売上が伸びているから大丈夫?
利益に繋がらない売上で満足していませんか?
税引き後利益(損益計算書の1番下)と
減価償却費(費用計上されているがお金は出て行かない)を加えた金額が簡易キャッシュフロー=簡易CF
これが大まかな1年で稼いだお金です。
これを増やすことが必要です。
勘違い
その2
我が社は利益が出ているからお金は大丈夫?
「勘定あって銭足らず」
この状態になっていませんか?
CFは営業CFと投資CFと財務CFに
分けられます。
営業CFとは
本業でのお金の増減
利益が増えるとお金は増える。
買掛け金が増えるとお金は増える。
支払いを手形払いにするとお金は増える。
売上代金が掛け(売掛金)になるとお金は減る。
売上代金を手形で回収するとお金は減る。
投資CFとは
設備など固定資産の増減によるお金の増減
設備投資するとお金は減る等
財務CF
借入の増減や増資、減資などによるお金の増減
借入を増やすとお金は増える。
借入返済はお金が減る。
この中で、よくあるのは、営業CFがマイナス=お金の減少。
売上が伸び利益もあったが、売上代金の受け取りが全て1カ月の売掛金となり、売掛金は4カ月の手形となったらどうでしょう?
現金100で仕入れて、150で売れた
したがって50の利益があったものの、都合5カ月はお金がはいりません。
これは単純化してますが、このような
ことが起きていませんか?
こんな勘違いを防ぐ為に、税理士さんに聞いて自社のCF計算書を見てみましょう。
それでも、分からない場合や詳しくことが聞きたい場合は弊社HP株式会社ビズサポートのお問い合わせフォームへ
無料相談ください。
今回は長くなってしまいましたので、事業面のSWOT分析PEST分析に基づく改善については、又次回です。