次世代まで続く
100年健康企業作りのパートナー
いなジィのブログNO.154
最近は経営改善計画を作っていて
銀行の取り組み姿勢が
変わってきていると
感じたので書いてみます
対象企業は過去に大口取引の
倒産を受けて大幅な債務超過です
債務超過とは
財産の状態を表す貸借対照表=BS
が下図のような状態をいいます
負債が支払えない状態です
こんなBSですが、毎年必死に
頑張って、年々利益が出てきています
この3〜4年の損益計算書だけみると
なかなかの稼ぎっぷりです
しかし
過去の傷が大きく
依然として億単位の債務超過で
返済も過去の再生計画に基づいて
年1回、決算が確定してから
1年間で稼いだお金の範囲で
返済しています
今までは
金融機関もなかなか新規融資は
難しいと言っていました
こんな企業ですが
経営改善支援センター事業を
活用して
事業内容や経営状況を振り返り
苦しくなった原因を明らかにして
その原因を取り除く為に
「自社の強み・弱みを明らかにし」
「事業の見直しを行って」
「
改善策を作り
経営改善計画をまとめました
そして
金融機関に既存の融資を
長期の返済に変更し
支払いを減らすお願いをしました
利益は根拠なく増える
バラ色の計画ではなくて
少しくらい下振れしても
大丈夫な保守的な計画です
確実に返済が出来る計画です
こんな計画を提示すると
今まで難色を示していた
銀行さんも前向きに
「少し貸出を増やしたい」
こんな申し出が来ました
社長さんの声は
「えらく風向きが変わったね」
そうなんです
金融機関も変わっているようです
なのでチャンスかも

皆さんも、改善計画を作り
金融支援を受けたいときは
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いなジィこと稲葉琢也