資金繰り改善のポイントは一覧表

2018.08.25
稲葉琢也

ビズサポートの稲葉のブログ921


土曜日の今日は朝

娘の大学に行って

 

 

午後からクライアントの

毎月定例の面談でした

 

 

前期の決算書と4カ月経過した

試算表を見比べながら

話し合いました

 

 

先ず、今期の目標はと聞くと

「決めていません」とのこと

 

 

 

それで前期の決算を

お金のブロックパズルに

あてはめ構造を理解しました



そして前期の特殊要因を

取り除いたブロックパズルが

今期はどのように変化するか

 

 

要因を順番にヒアリングします

Q:売上は前期に比べてどうなりますか?

A:月50万円増加します

Q:変動費(仕入れ)は前期比どうですか?

A:年間9百万円減少します

 

 

では粗利は前期比で

1500万円増加しますね

Q:固定費の中で前期と変化するものは?

A:人件費が2000万円増加し

  人材派遣への支払いが

  1000万円減少します

 

 

そうすると昨年よりは

最終的に500万円利益は増える

 

 

 

減価償却費と税引き後利益は

約3400万円です

 

 

つまりキャッシュフローは

3400万円です

 

 

ここで借入金の全ての

明細を借入残高、毎月返済額

残りの借入機関、金利の

一覧表を作って貰いました

 

 

すると毎月返済額の合計✖️12で

年間返済額を計算すると

5100万円でした

 

 

キャッシュフローより

返済が1700万円も多く

 

 

 

このままでは毎年現預金が

1700万円消えていきます

 

 

 

そこで借入残高が減って

残りの借入期間が短いものを

一本化して長期に借り換えます

 

 

 

そうして年間の返済額を減少させると

キャッシュフローで返済額をまかなえます

 

 

こうして当面の今期計画と

改善方向を決めました

 

 

ポイントは

借入明細を一覧表にし

年間返済額を正確に把握し

問題点を見える化したこと

 

 

そして次回でさらに

ビジョンを実現する計画を


逆算方式で計画策定

することにしました


新たに就任されて間の無い
社長さんですが
 
 
一緒にマンツーマンで
キャッシュフローを学びながら
経営数字を理解していただいてます
 
 
こんな風にに二人三脚で
計画を何度もシミュレーション
しながら固めると
 
 
1人で計画するより
ずっと楽に良い計画ができます
 
 
こんなパートナー型の
コンサルティングはいかがですか?
 
 
今日は以上です
 
 

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