ビズサポートの稲葉のブログ921
土曜日の今日は朝
娘の大学に行って
午後からクライアントの
毎月定例の面談でした
前期の決算書と4カ月経過した
試算表を見比べながら
話し合いました
先ず、今期の目標はと聞くと
「決めていません」とのこと
それで前期の決算を
お金のブロックパズルに
あてはめ構造を理解しました
そして前期の特殊要因を
取り除いたブロックパズルが
今期はどのように変化するか
要因を順番にヒアリングします
Q:売上は前期に比べてどうなりますか?
A:月50万円増加します
Q:変動費(仕入れ)は前期比どうですか?
A:年間9百万円減少します
では粗利は前期比で
1500万円増加しますね
Q:固定費の中で前期と変化するものは?
A:人件費が2000万円増加し
人材派遣への支払いが
1000万円減少します
そうすると昨年よりは
最終的に500万円利益は増える
減価償却費と税引き後利益は
約3400万円です
つまりキャッシュフローは
3400万円です
ここで借入金の全ての
明細を借入残高、毎月返済額
残りの借入機関、金利の
一覧表を作って貰いました
すると毎月返済額の合計✖️12で
年間返済額を計算すると
5100万円でした
キャッシュフローより
返済が1700万円も多く
このままでは毎年現預金が
1700万円消えていきます
そこで借入残高が減って
残りの借入期間が短いものを
一本化して長期に借り換えます
そうして年間の返済額を減少させると
キャッシュフローで返済額をまかなえます
こうして当面の今期計画と
改善方向を決めました
ポイントは
借入明細を一覧表にし
年間返済額を正確に把握し
問題点を見える化したこと
そして次回でさらに
ビジョンを実現する計画を
逆算方式で計画策定
することにしました
新たに就任されて間の無い
この記事のもくじ
共感してくださる仲間を探しています
ビジョン実現の戦略ブレーン
キャッシュフローコーチ
稲葉琢也
お金の悩みを解消して
あなた(あなたの会社)が
なりたい理想の姿=ビジョンを実現するための
銀行取引の5つのコツ
お気軽にご相談ください



会社 082-548-2862
fax 082-548-3170
携帯 090-6402-4217
メール
takuya@bizsupport-inaba.com