お困りの社長さんのパートナー
ビズサポートの稲葉のブログNo.1121
業績不振の会社の共通点とは
業績が不振な中小企業には共通する特徴があります。
それは
社長と幹部・社員との間に
意見の対立があり
「社内がまとまっていない」
状態です。
経営改善計画の策定に
取り組むには、
先ずは 何の為に経営改善するのか
「大きな目的を明確に」し
社員のバラバラなベクトルを
揃えることから始めます。
ところが、
社長は危機感から
「早く会社を立て直さなくては」
と焦って
あれこれと一方的に
指図してしまいがちです。
そうすると
「そんな無理な事は出来ない」
と社員から反発されてしまいます。
社員とベクトルを揃えるには
社長は、会社を存続させる為に
必死になっており
自分が 「正しい」
と思い込んでいます。
こんな時に社長は
どのように考え行動すれば
良いのでしょうか?
社員と良い人間関係を
取り戻すことが重要なのです。
他人をコントロールすることは
出来ません 。
社員に変わって欲しいと
思った時には
先ず自分自身が変わると
決心することです。
その上で次のことを
実行しましょう 。
①社員の意見は否定せず
意見を聞いて認める。
感情的になったらすぐ言い返さず
5秒数えて冷静に話す。
相手も感情的になっていたら
トイレに立ち冷静になる。
社員の話の腰を折らず最後まで
本気で聞く。
②あなたの方から心を開く。
③間違えたら直ちに謝る
(正当化しようとしない)
④言った事は、小さな約束も守る。
⑤嘘をつかない。
⑥自分の意見を押し付けない。
⑦愚痴を言わない。
社員に行動してほしいなら
先ずは自らの言動をかえて
常に謙虚な意識を持ち続けましょう。
部下のほうが優れていると思って 接すると、
慕われるリーダーになれます。
まとめ
岡目八目という言葉を
ご存じでしょうか。
当事者よりも、
第三者のほうが
客観的に物事を見ることが
できるので、状況を
正しく判断できるという意味です。
このように、
自分のことは意外に見え難く
あなたが部下からどう見えているか
なかなか分からないものです。
自分ひとりで考え解決するのが
得意な方はそれでOKですが
理屈は分かっているが
つい短気を起こしてしまうなど
自分ではなかなか
社員との人間関係の構築が
上手くいかない場合には
コーチをつけると
良いと思います。
客観的に見てくれる
パートナーに相談しましょう 。
今日は以上です。
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