コロナ禍が終わって
やっとこれから落ち込んだ売上を
挽回できると思った矢先、
物価高の波が押し寄せてきました。
仕入れ価格が高騰た上に
人件費も上昇という
ダブルパンチで
儲からない状況になっているのです。
粗利が目減りすると
会社の死活問題になりますから、
なんとか利益を確保しようと
いろんな策を
講じられていることでしょう。
経営を安定させるために、
対策を考え、実行することは
とても重要なことなのですが、
間違った対策をするとかえって
状況を悪化させてしまう
場合もあります。
利益を増やそうとこんな対策をしていませんか?
*売り上げを増やそうとして値上げ、値下げをする。
*人件費を削減するために昇給をせず、
据え置きにする。ボーナスを減らす。
*戦略を立てずに補助金申請をする。
*社会保険料の支払いを先送りにしている。
*税金を払うのが嫌だから過度に節税をする。
*仕入れ商品をまとめて購入すると
値引きがあるので大量に仕入れをする。
これらの対策は一見、
手元資金を増やすのに有効な
対策のように思えます。
ですが、やみくもにこれらの対策をすると
大きな落とし穴に落ちることもあるのです。
数字の根拠なしに値上げや
値下げをするとかえって、
客離れが起こり粗利が少なくなり
結局利益が増えないことになります。
人件費を渋ると
優秀な人材が辞めてしまい、
業務効率が悪くなることもあります。
補助金の活用はお金がもらえるので
いいと思われがちですが、
補助金は対象事業の2/3しか支給されません。
しかも事業が終了してから
書類を作成して申請するので、
実際にお金が振り込まれるまでに
数ヶ月の時間を要します。
その間、御社の自己資金を
投入する必要があり、
補助金対象事業が
うまく軌道に乗らず、
赤字になった場合は
大きく自己資金を減らしてしまう
危険があるのです。
社会保険料を滞納すると、
一括請求の法的措置を
取られることがあり、
金額が大きいとあっという間に
倒産に追い込まれます。
税金を払うのが嫌で
節税目的で高級車を
購入される方もおられますが、
結局利益を圧迫してしまいます。
税金は少なくなっても
手元のお金も残らなくなります。
大量仕入れをして、
商品代が値引きになったとしても、
結局使い切らずに在庫を抱えてしまう、
もしくは廃棄処分を
せざるを得なくなるなど、
これも手元資金を減らす
大きな要因となってしまいます。
色々対策を考えて実行して見たけど、
一向に手元資金が増えないと
お悩みの社長さんは
もう何をどうしたらいいのか
わからなくなっておられるのではないでしょうか。
一人で思い悩むより
まずは資金調達の専門家である私にご相談ください。
なぜ、私があなたの問題を解決策を提案できるのか
それは、私が100社以上の会社の事業を
回復させた経験から
御社の現状の財務状態から
真の問題点を明らかにする
分析力があるからです。
そしてその問題点を解決するための
実行可能な改善策を提案できるからです。
また、御社の課題解決に
最適な弁護士や税理士などの
専門家を紹介することもできます。
経営改善計画作成支援事業の補助金を活用すると1/3の費用負担で専門家のサポートを受けることができます。
個別相談で得られること
個別相談では御社の現状を詳細に分析し、
どこに問題があるのか、
お金がない本当の原因を突き止めます。
そして適切な対策を共に検討し、
解決策を見つけていきます。
稲葉からのメッセージ
一人で悩んでいるうちに状況は
悪化してしまいます。
深刻になればなるほど打ち手は
限られてしまいます。
あなたは一人でなんとかしようと
思われているかもしれませんが、
やみくもに動いては返って傷口を広げてしまい、
取り返しのつかないことになってしまいます。
消費者金融で借入したり、
親戚、友人、知人に借金した後で
ようやく弊社に相談に来られた時はもう手遅れで
会社の整理のお話をさせて頂くこともあります。
そんな時、私は
「もっと早く相談してくれたら打ち手があり、
会社を整理しなくてもよかったのに」
と残念でなりません。
ですから「先行きのお金の不安」や
「資金繰りが苦しいな」
と感じたらすぐにご相談下さい。
個別相談を随時受け付けています。
・相談者のサポート事例
小売業
銀行の返済をストップしていましたが、資金繰りが逼迫してきました。
急遽、経営改善計画を作成し、メイン銀行と公庫に融資を打診。
事業の成長を見込んで協調融資でニューマネーを調達できました。
挽回を目指して事業を継続しています。
建設業
複数の金融機関の借入を改善計画を策定して
既存の長期借入に真水を加えて10年に借換一本化してもらい、
新たな資金を確保でき、その上毎月の返済金額を減額することができました。
建て替え工事資金を確保できたので、
受注を増やし、経営を立て直し中です。
稲葉 琢也プロフィール
昭和54年3月 法政大学経済学部 卒業後 株式会社広島銀行府中支店に入行
平成3年4月 中小企業診断士資格取得
平成7年4月 平成7年広島西支店次長
商工センター内の企業様の投資・融資・M&A・事業承継・営業斡旋など幅広い支援実施
平成9年6月~ 五日市八幡支店長~吉島支店長
中小企業融資を中心として、経営者の悩み・相談にお答えした。
平成14年6月 営業統括部副部長兼ネットワーク企画室長
広島銀行の営業戦略の企画・立案・実施。
平成15年11月 ITコーディネータ資格取得
平成16年4月 海田支店長に就任
船越、海田、矢野、坂、瀬野地域の中小企業を幅広く支援した。
平成18年4月 金融商品営業部長に就任
保険、投資信託、仕組み債、外貨預金等幅広い金融商品の知識でマーケティング・企画等幅広く経験
平成21年4月 広島県中小企業再生支援協議会統括責任者に就任
窮境の県内の中小企業の再生支援を弁護士・税理士・中小企業診断士等の専門家と連携し50社以上実施した。
広島県内の殆どの金融機関との金融調整を実施し、多くの金融機関役職員や専門家との人脈を構築。
平成23年4月 中国財務局の金融行政アドバイザリーに就任
平成24年10月 広島ベンチャーキャピタル代表取締役社長就任
ベンチャー投資、バイアウト投資、再生案件、6次産業化案件、
事業承継案件等への投資を数多く実施同時に(株)西広島開発、(株)GAP、山陽工業(株)の社外取締役を経験
平成27年5月 ビズサポートを設立
平成27年6月 (株)あじかん監査役就任
広島ベンチャーキャピタル任期満了で退任
平成27年8月 社会保険労務士登録