銀行借入サポート



 

多店舗展開するための資金調達に悩んでいました。

 

私は女性が年齢を重ねても美しく
生涯自信を持って輝く
お手伝いをしたいと思い、
まつ毛エクステのサロンを
経営しています。

 

本店が軌道にのり、
多店舗展開を考えていました。

その理由は、2つあります。

 

1つ目は

女性が身近でサービスを受けることができる
環境(店)を増やしたいという想いです。

年齢を重ねるとどうしても
容姿が衰えますが、
お手入れをすることで美しさを
保つことができます。

 

私は熟年の女性こそ綺麗で
自分に自信を持って輝いて
欲しいと願っているので
お手入れができる場を
増やしたいのです。

 

2つ目の理由は

女性が働きやすい環境を
整えるということです。

女性が出産、育児をする場合
どうしても仕事を休まなければならない
時があります。

一般には
子どもが病気になり
急に仕事を休むことで

肩身の狭い
思いをしながら働いている
女性も多くいます。

 

当社のように
女性のためのサロンで働いているのに
女性が働きにくいというのはナンセンスなので
そこも改善したいと思ったのです。

 

多くのお客様に綺麗になってもらいたい、
女性が働きやすい職場にしたい
と考えたとき、
まず、スタッフを増やすことが必要になります。

 

5人のスタッフで1人お休みされると大変だけど、
10人いたら1人お休みされても
フォローすることができます。

そこで
1つのお店に10人のスタッフが
いるのではなく、

3つのお店に3人のスタッフが
いるスタイルにしようと
思いついたのです。

地域に密着して
近くにお店を出しておけば、

一つの店でお休みが出ても
すぐに他の店から
フォローに行けるからです。

さらに軌道にのったところで店長に暖簾分け
していこうと考えています。

女性がゼロからお店を立ち上げるのは
お金もかかるし、人材の育成も大変です。

そこの大変なところを私が手伝って、
一人一人が働きやすい環境を創り
今勤めてくれている若い子たちが
40歳〜50歳になった時に
食べていけるようにしたいのです。

 

しかし、多店舗展開するためには
資金が必要です。

 

どうやって資金を調達するか
悩んでいました。



 

 

ブログ仲間の稲葉先生に相談しました

 

 

店舗を出す資金を調達するには
金融機関から借り入れをするのが
一番早い方法です。

 

しかし、金融機関から借り入れをするためには
経営計画書を作らなくてはいけません。

 

どのように計画を作ったらいいのか、
どこの金融機関に話したら
お金が借りれるのか
わからず、困っていました。

 

その時、ブログ仲間で、以前から

「何かあったら声をかけてね」

と言ってくださっていた
稲葉先生のことを思い出しました。

そこで早速
稲葉先生に相談させて
頂いたのです。

 

依頼をした決め手は?

 

稲葉先生は広島銀行など
金融機関に30年勤務され

融資を700件も実行されてきた
実績があるプロです。

私の資金調達も稲葉先生に
相談すれば道筋が見えると
思いました。

 

 

借入のためにしたこと

 

 

その1 借入金額の設定

 

私はマンションの1室をサロンにする場合、
施術用のベットが3台と家具、調度品など
サロンに必要な道具を揃えても

1店舗150万円くらいで
出店できると考えていました。

 

広島市西区横川と
広島市南区天神川の2店舗出店する
予定でしたので、

稲葉先生に

「いくら借入をする予定ですか?」

と聞かれた時に、

「300万円借りたいです」

と答えました。

すると、

「うまくいけばいいけど、
お客さんがすぐに来なくて
売上があがらなかったら
どうするの?」

 

と稲葉先生に言われて、
私の計画は無謀なのだなと気づきました。

 

私はうまく行くことしか
考えていませんでしたが、
オープンして順調に数字が伸びる
保証はないわけです。

 

「お客さんが半年こなくても
やっていける資金を借りて
おかないとダメだよ」

とアドバイスをして下さり、

1店舗500万、

2店舗で1000万の資金が必要と

いうことになりました。

2020年が明けると、これまで
思ってもみなかった
新型コロナウィルスの感染が拡大
するという事態が発生しました。

そのため出店を遅らせる、
サロンを休業するなどの
対応をせざると得なくなりました。

売上が上がらなくても
固定費はかかります。

国からの補助金が頂けることになりましたが
そのお金が振り込まれるまで、
家賃やスタッフのお給料を
立て替えないといけません。

余裕を持って借入をしていたことで、
資金ショートするのではないかと

精神的に追い詰められることもなく
危機を乗り越えることが
できたのでありがたかったです。

稲葉先生にアドバイスを頂いて
余裕を持って借り入れをして
よかったとつくづく思いました。

 

その2 事業計画の策定

 

銀行に融資を申し込みすると
事業計画書の提出を求められます。

この事業計画書の内容で借入が
できるかどうかが決まります。

事業計画書を見て銀行が

「この計画ならビジネスとして
成功できる」

と判断しなければ
融資を受けることができません。

特に、市場規模から
売上見込みを立て、
経費を引いた利益が
どれくらいになるか、

 

稲葉先生は丁寧に

最高の場合、

中程度の場合、

最悪の場合

の3パターンシミレーション
して下さいました。

 

こちらの予測が外れて
最悪のパターンになったとしても、

利益がこれだけ確保できるから
借入金の返済は賄えるということを
客観的な数字で示して下さいました。

 

①市場規模は具体的な数字を使って
どのようにサービスを展開するのか説明

②マツエクのサロンが必要とされている理由、将来性、

③他のサロンと比べて当社が優れている点

 

など

 

実行計画が明確で
徹底的な分析と客観的な情報
(市場規模や売上高などの数字の部分)

が盛り込まれている計画書を策定して
下さったのです。

おかげ様で融資の審査でOKを
もらうことができました。

 

その3借入のサポート

 

私は金融公庫から借入を
しようと思っていましたが、

「これから多店舗展開をしていくなら
銀行の窓口も持っておいたほうがいいよ」

と稲葉先生が銀行を
紹介して下さいました。

 

大きな銀行に、
今まで相手にしてもらったこともないので
”ちょっと無理じゃないかな”

と思いましたが、

稲葉先生に「大丈夫ですよ」と励ましてもらって
融資の申し込みをすることにしました。

 

借入の窓口を広げるためにも
その銀行ともう一つどこかの銀行と
取引をして実績を作ったほうが
いいとのことで、

二つの銀行に融資の
申し込みをしたのです。

 

両方の銀行への説明などは
全て稲葉先生がして下さいました。

 

双方の審査状況を確認しながら、

 

「こちらの銀行に
この書類と印鑑を持って行って下さい。

それが終わったら
今度はあちらの銀行に・・・」

 

というふうに

どのタイミングで
どっちの銀行に何を持って行ったら
いいかを指示して下さったので、

私はそれに従って動けばよかったので
とても楽でした。

 

書類の書き方や提出の方法など、
自分でやろうとすると

やり方がわからず
時間をロスした挙句、

融資の審査が通らないという
こともあり得ます。

稲葉先生がその難しいところを
一手に引き受けて下さったので

本当に助かりました。

 

 

事業展開についても相談に乗って下さいました。

 

 

私が多店舗展開するにあたり、
もう一つ悩んでいたことがありました。

それは、私の年齢(50歳すぎ)
で今から会社を大きくすると、
私が引退できなくなるのではという不安です。

そのため、
アクセルを踏み込んでどんどん進みたい反面、
どこかでブレーキをかけている状態でした。

 

「会社を大きくすると私が
引退できなくなりますよね?」

 

と稲葉先生に相談すると、

「売れる会社を作ればいいんですよ。
会社って売れるからね」

と言われて

「そういう手があるんだ!」

と視界が開けた気持ちになりました。

 

「人が買いたいと思う会社を作りなさい」

と言う言葉がストンと私の中に
落ちてきました。

 

”そうだ。そういう会社を作るなら
多店舗展開を躊躇することは
ないのだな”と思い

「よしやる」と

腹を括ることができました。

私の志が実現できるように
背中を押して下さって
感謝しています。

稲葉先生の温かいお人柄を感じます。

 

2つのサロンをオープンすることができました!

 

こうして無事に2つの銀行から
資金を調達することができ、

2つのサロンをオープンする
ことができました。

そして、稲葉先生のチームには
いろんな専門家がおられるので心強いです。

会社のお金のことを任せられる税理士さん、

人のことを相談できる社労士さんなど

適任の方を紹介して下さるので
ありがたいです。

稲葉先生のおかげで
サロンの数字も順調に伸びています。

これからもさらに女性の皆様の
お役に立てるよう努力していきます。





(3店舗とも同じ道具が同じ位置に
セットされています。
どの店舗に行ってもすぐに
仕事ができます)

 

稲葉からのコメント

 

遠藤さんはとても
しっかりしたビジョンをお持ちでしたので
応援したいと思いました。

経営者としてもよく勉強されていますし
徹底した環境整備や、

人材育成のカリキュラムも構築されており
発展するための土台ができています。

 



(各店舗の目標、
それを達成するための
アクションプラン、進捗などが
一目でわかるように貼り出されて
います)

 



 

(経営計画も冊子にして
スタッフと共有されています)

ただ、経営者さんは事業を展開するときは
うまくいくことばかりを考えておられますが、

今は社会情勢など取り巻く環境も
どんどん変わるので
なかなかそうすぐにうまくは行きません。

そのことを想定して借入をする必要があります。

銀行が一番関心があるのは

「貸したお金を返してもらえるか?」

ということです。

 

ですから数字の根拠をはっきりさせた
事業計画書を作る必要があります。

 

出店当初のマンションの敷金礼金、
設備資金がどのくらいいるのか、

家賃、水道光熱費など
ランニングコストがどのくらいかかるか、

人件費がどのくらいかかるか、

それに対して売上がどのくらい
見込めるのか。

 

詳しく分析する必要があります。

もちろん予測ですから、
実際にやってみないと
どれだけ売上が上がるかは
わかりません。

なので、3パターンくらい
シミュレーションします。

 

売上が最低のラインで推移したとしても
毎月返済できると銀行が納得したら
融資を受けることができます。

 

さらに、ビーナスフォートさんは
これからまだ店舗を増やす計画があります。

 

店舗を増やすたびに借入が必要となりますので
複数の銀行と取引をして返済実績を
作っておくと、信用度が増し、
次回の借入がしやすくなります。

 

そのことも考えて、1行から借入をするのではなく、
あえて、2行から借入をするようにしました。

 

春からのコロナ騒動で
出店を少し遅らせましたが、

無事に2店舗オープンされました。

 

順調に売り上げも伸びていて素晴らしいです。

今後益々のご発展をお祈りしています。

 



 

 

 

稲葉
稲葉
銀行サポートについて
詳しくは以下のバナーをクリックしてください。

銀行サポート

稲葉
稲葉
銀行サポートについて
詳しくは以下のバナーをクリックしてください。

銀行サポート