決算書の不良債権を大掃除!

2020.12.15
稲葉琢也
資金繰り安定とビジョン実現の
社外ブレイン

ビズサポートの稲葉のブログ1098

年末の掃除とともに決算書も大掃除

 
年末が近づいて来ると
新年を気持ち良く迎える為に
家庭も会社も大掃除をします。

「断捨離」という言葉が
流行った年もありましたね。

1年間のホコリやチリを拭き取り
不要になったものは処分します。

普段はなかなか出来ないことも
節目を作り切りをつけると
片付けることができます。

会社の片付けと共に、
12月から3月まで決算月を
迎える会社が多くなります。

決算は大切な節目です。
そしてコロナの影響で業績が
厳しい会社も増えています。

しかしある事に関しては、まさに
千載一遇のチャンスです。

それは決算書の不良債権を
大掃除することです。
 

決算書の不良債権が発生する理由

 

決算書に不良債権が発生する理由は
主に次の3つです。

①赤字決算になり、金融機関から
借入が出来なくなるのが怖い。

②官公庁や取引先に決算書を
提出した時に不利にならないよう
黒字の決算にしなくてはという
意識が働く。

③厳しいノルマを達成しようと
営業マンが成約してない
売り上げを計上してしまっている。
 

決算書に不良債権が発生すると・・

 
上記のような理由で
損益計算書を操作した結果

貸借対照表には、
売掛金、在庫、あるいは
仮払金や前払い費用など

実質は実態が無かったり
資産性の無い科目が発生している
ことがあります。

いずれにしてもこのままにしておくと
後々銀行や取引先からの信用を
失ってしまいます。

ですから早急に正常な決算書に
戻す必要があります。
 

今が決算書を正常化するチャンス

 

コロナで多くの中小企業が
赤字になっています。

なので決算書が赤字になって
いても今は容認される傾向が
あります。

さらに、
コロナ融資で手持ち資金がありますので、
まさに今が
操作した損益計算書を
正常化するチャンスです。

思い切って過去の膿を
出し切る処理をすると良いです。

そして
経営改善計画を立て
過去のマイナスと今回の
コロナ影響の挽回をしましょう。

今日は以上です。

 

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